カウンセリング

キャリアカウンセリングとは

主に仕事や職場に関する悩みで、
就活やコーチングを含んだ
あなたのためのキャリア相談です。

キャリアコンサルタントがお手伝い出来ることは、あなた自身がキャリア形成やライフプラン(人生設計)を立てようとするときに、一緒に考えることです。
下記に述べることは、若年者へのカウンセリングに聞こえるかも知れませんが、たとえあなたが30・40・50代でも基本は同じなのです。

□ キャリアカウンセリングを
する目的は

● 自分を知ろう(自己理解)
● 自分に向いていそうな職業について良く知ろう(仕事理解)
● そのために何から取りかかろうかを知ろう(目標設定)


ただし、歳を重ねると当然残された時間も少なくなってきますので、ライフとキャリアのバランスが変わってきますので、よくお話を伺いながら、その方のこれから先のビジョンも合わせて考えて行きます。
今の時代に、何10年先の見通しは大変難しいのですが、ご自身が悔いの無いような人生を送ること、そのためにお手伝いしたいと思います。

キャリアカウンセリングと言っても、
メンタルカウンセリングと違うわけではありません


相談したいのは、一番利害関係のない他人であるプロのカウンセラー
というのは、ご相談者様の本音のお気持ちではないでしょうか?

ご予約は10:00~20:00まで
お申込みいただけます。


受付時間:10:00 ~ 17:00 お休みは不定期です。
※カウンセリング中は電話に出られませんので、
予約フォームからのご連絡をおすすめしております。

ご予約フォームはこちら
メンタルカウンセリング グリーフケアカウンセリング

メンタルカウンセリングとは

誰でも風邪をひけば、
体調が悪くなるように、
「こころ」が疲れたり、
弱ってしまったりするときや、
迷って動けないときなど
あなたの気持ちを整理して
解決法を一緒に探す
カウンセリングの事を言います。

何となく憂鬱、気分がすぐれない、同じ心配が頭から離れない、家庭に居場所がないと感じる、寂しさでつらい、胸が締め付けられるようだ、くやしい、最近熟睡出来ない、消えてしまいたくなる・・・
私たちは、様々な心の痛み・悩みを抱えていますが、そのような状態が続くと生きていることさえ困難に思えたり、希望が見いだせません。

そんな時に、身近な誰かに信頼して話ができれば、ずいぶんと楽になります。

しかし、現実には親しいからなお話せないとか、大丈夫なの?と躊躇してしまいがちです。
カウンセラーなら、あなたと利害関係がなく、冷静に聴くことが出来ます。
もちろんお役にたてるように専門的な知識や資格も取っていますが、何よりもあなたをまるごと受容できる人間性が大切と思っています。
一歩を踏み出す事は、勇気がいるかも知れません。けれど、カウンセリングを受ける事は、恥ずかしいことでも人に頼ることでもありません。
人間という動物は、話(コミニュケーション)を通じ、自ら解決する能力があるのです。
カウンセリングとは、あなた自身が問題を整理し、解決する糸口を見つけ、回復の道のりを歩んでいくお手伝いをする事を、目標としています。

まずは、メンタル・キャリア工房 SaKoNの、還暦を迎えたカウンセラーに、お気軽にご相談下さい。

キャリアカウンセリング グリーフケアカウンセリング

グリーフケアカウンセリング
(身近な人を喪う哀しみのなかで)

○ 喪失感に出会うとき

出会った人とはいつか別れてゆく定めにあります。
愛しく思ってきた、もの、事、仕事、環境も、どんなに守ろうとしていても、いつかは損なわれたり、我が元を離れてしまうときが来るのです。

かつては出会いや機会に喜び奮えたものが、やがて終わりに避けられぬ別離を伴っていることを、私たちは普段は意識していないのです。
ですから失ったときに初めて、私たちはその大きさ、重さ、深さを、強く実感することになるのです。

それがどんなに大きな悲しみなのか?

他人から見れば同じ様に見える喪失という現象でも、悲嘆・悲哀を感じた瞬間からのプロセスは、それぞれの人やケースで異なっていますが、間違いなく言えることは、 大切な人を喪った哀しみは、決して時だけが解決してくれるものではないのです。

○ 対象を喪失することによる心身ストレス

精神・心理学の分野では、人間はどのような対象喪失によってストレスを多く感じるか?という研究・分析がなされていますが、そのトップにあげられたのが「配偶者の死」です。つまり、連れ合いを亡くすということ。
また、親、子、兄弟などの「近親者の死」に対しても非常に大きな悲嘆ストレスがあるといわれています。

「つまり、大切な人を失うことがどんなに重大なことであるかを示しているのは言うまでもありません。

その時の衝撃や悲嘆に想像がつくでしょうか?
突然の死という例外を除いては、愛する対象を失う仮定においては、様々な想いが去来するのです。私たちは、死に逝く誰かを目の当たりにするとき、どんな関わりやどんな言葉を捧げられるのでしょう。
去り逝くもの、見送る者の悲しみや苦しみは、亡くなるその時に始まるのでなく、もっと前に、その予感を知った時から既にはじまっているのです。
ターミナルケアとは、つまり最期の時へ向かう道すじのスタート地点から、グリーフ・カウンセリング(悲嘆への情緒的・心理的ケア)やモーニング・ワーク(現実的・情緒的な喪のしごと)を全て包括したものを指しています。

○ 悲嘆のプロセス

まさに誰かを失ったその時に、すぐに支えてくれる誰かを求める気持ちになれるかどうか? には個人差があるでしょう。 まずは、目先の生活や環境を安全に安定させることが必須でしょう。これは現実です。手段としての喪の仕事がしめやかに行なわれ、その中で余裕無く時間が過ぎていくのが、通例なのかも知れません。 そういった最初のステップをようやく超える時、情緒的な悲しみがわいて、ひろがってくるのでしょう。 喪失と悲嘆のプロセスにはいくつかの段階があると、様々な心理的な説があります。


① パニックのような何も考えられない段階
② 現実を認められず苦悶する段階
③ 自分が悪かったのではないかと自責後悔する段階
④ もはや戻らないのかと抑うつし、無気力になる段階
⑤ 次第に現実を直視し始める段階
⑥ 希望の光を見出し、自立を考える段階

心は揺れ動いていくものですから、行きつ戻りつを繰り返すこともあります。
この過程にある方への心の援助は、その方が今、静かな孤独を求めているのか?
温かな他者とのかかわりを求めているのか? 
との揺れる想いを受け止めてあげなければなりません。
「言葉はいらない、ただ遠くも近くもなく、気にかけていて欲しい。」かもしれません。
ですが、近すぎる存在や知り合いに愚痴は言いたくない、煩わせたくない、恥ずかしいなどと、自分の中で堪えることで自らを押し込めてしまうと、かえっ て悲しみからの回復は遠のいてしまうことがあります。
もし次第に、「吐き出してしまいたい、消してしまいたい。」あるいは「覚えていたい、語って伝えたい。安心で安全な誰かにならば聴いてもらいたい。」
そう思う気持ちが生まれてきたら、そんなとき、グリーフ・カウンセラー(悲しみからの回復)のモーニング・ワーク(情緒的な喪のしごと)を思い出して頂きたいと願っています。

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